荒涼館

荒涼館・上あぽろん社刊 チャールズ・ディケンズ著/田辺洋子訳

本訳書『荒涼館』はエヴリマン・ディケンズ版Charles Dickens, Bleak House ed. Andrew Sanders (1994) を原典とする。原作は1852年3月から翌9月まで月刊分冊形式で刊行された。

[上巻]A5判・596頁・ISBN4-87041-559-1 2007年8月20日発行

特別価格 本体3,000円+税

月刊号数 献辞
初版本(一八五三)序文
主要登場人物  
第一章  審理中
第二章  流行中
第三章  進捗
第四章  望遠鏡的博愛
第五章  朝の椿事
第六章  住めば都
第七章  『幽霊の散歩道』
第八章  幾多の罪を蔽えば
第九章  徴と兆
第十章  法文代書人 
第十一章 我らが親愛なる兄弟
第十二章 狐と狸
第十三章 エスタの物語
第十四章 立居振舞い
第十五章 ベル・ヤード
第十六章 『独りぼっちのトム横丁』
第十七章 エスタの物語
第十八章 デドロック卿夫人
第十九章 追っ立て
第二十章  新たな間借り人
第二十一章 スモールウィード一家
第二十二章 バケット警部
第二十三章 エスタの物語
第二十四章 上訴
第二十五章 スナッグズビー夫人には一から十までお見通し
第二十六章 一発屋
第二十七章 一人ならざる古兵
第二十八章 鉄工場主
第二十九章 かの若者
10 第三十章  エスタの物語
第三十一章 看る者と患う者
第三十二章 約束の刻
  訳注
地図

[下巻]A5判・586頁・ISBN4-87041-560-7 2007年8月20日発行

特別価格 本体3,000円+税

月刊号数 主要登場人物
11 第三十三章 容喙屋
第三十四章 螺子の一締め
第三十五章 エスタの物語
12 第三十六章 チェスニー・ウォールド
第三十七章 『ジャーンディス対ジャーンディス』
第三十八章 葛藤
13 第三十九章 代理人と顧客 
第四十章  お国とお家
第四十一章 タルキンホーン弁護士の部屋にて
第四十二章 タルキンホーン弁護士の事務室にて
14 第四十三章 エスタの物語
第四十四章 手紙と返事
第四十五章 附託
第四十六章 そいつをつかまえとくれ!
15 第四十七章 ジョーの遺言
第四十八章 逼迫
第四十九章 律義な友情
16 第五十章  エスタの物語
第五十一章 光明
第五十二章 頑迷
第五十三章 臭跡
17 第五十四章 奇襲
第五十五章 敗走
第五十六章 追跡
18 第五十七章 エスタの物語
第五十八章 冬の朝と夕
第五十九章 エスタの物語
19-20 第六十章 前途
第六十一章 さる発見 
第六十二章 さらなる発見
第六十三章 鋼と鉄
第六十四章 エスタの物語
第六十五章 世に出る
第六十六章 リンカンシャーにて
第六十七章 エスタの最後の物語
  訳注
地図 
付録:エヴリマン・ディケンズ版序説抄訳
解説(一):『荒涼館』における第三の語り手
解説(二):エスタの「語り」の謎
訳者あとがき
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